大津港とは
大津港は北茨城市にある漁港で、北茨城エリアを代表する人気釣り場です。大津港で釣りができるポイントは多数ありますが、今回はもっとも人気がある以下の赤いエリアを紹介します。
大津港へのアクセス
大津港は大津駅から3キロほどあるため、基本的に車で行くことになります。
大津港のトイレ
大津港にはトイレがないため、少し離れた場所のトイレを使うことになります。24時間使えて一番近いトイレは、海鳥公園の公衆トイレとなります。海鳥公園の手前に大津漁港直営市場食堂がありますが、トイレだけの利用は迷惑になるのでやめましょう。
もう一つがセブンイレブンです。こちらの方がちょっと遠いです。
大津港の釣りポイント
以下が今回紹介する場所のポイントマップです。
ポイントA:里根川河口
里根川の河口は足場の良いポイントが続いています。
この日は大きなタコが上がっていました。
ポイントB:短い西側の突堤
突き出た突堤があり、そこから竿を出すこともできます。
ポイントC:車横付けポイント
車が横付けで釣りができるポイントです。
車止めもあるので万能竿受けが活躍しますね。
ポイントD:東側の短い突堤
東側の短い突堤です。
ポイントE:テトラ帯
堤防の手前にはテトラ帯があります。
足場は悪いですが、穴釣りができそうです。ブラクリは用意しておきたいところです。
ポイントF:長い突堤
この突堤が本命ポイントです。足場もよく奥まで伸びています。
ルアー師たちが塀の上に登っていますが、正直かなり危ないと思います。ライフジャケットは必須です。
また、内側で竿を出す際には三脚型の竿置きも絶対あったほうが良いでしょう。
堤防の先端エリアに行くと外海側の塀がなくなります。ルアーをやるならこのエリアでしょう。
ここが堤防の先端です。
堤防アジ釣りお勧め仕掛け
サビキ釣り用のロッドとリール
サビキ釣り用のロッドですが、3~5mの長さが一般的です。個人的には4mくらいが一番汎用性があり、使い易いです。
リールは2000-3000番台のリールで十分です。
サビキ釣り仕掛け
通常、アジはサビキ釣りで釣りますが、一言サビキ釣りと言っても、色々な種類があります。
トリック仕掛け
トリック仕掛けは、針にコマセを直接付けて回遊魚を釣る方法です。食いが渋いに威力を発揮する仕掛けで、待ちの釣りになります。
このトリック仕掛けでは、スピード付け機が絶対に必要です。
下カゴ式のサビキ仕掛け
下にカゴがついているサビキづり仕掛けです。下にカゴがついているため、仕掛けを下すときにコマセが海中に散らばり煙幕のように広がります。コマセが広がったら、コマセの煙幕の中にハリが入るようにし、50㎝~1mコマセカゴを下げアタリを待って釣ります。
上カゴ式のサビキ仕掛け
上カゴ式のサビキ釣りは、コマセが仕掛けの上のカゴに入っているため、仕掛けを上下に振ってコマセをカゴから出す必要があります。そして、コマセが出たら、コマセの中にハリが入るようにし、30㎝~1m上げてアタリを待ちます。
ウキサビキ
魚の群れが手前に居ないときに、ウキの付いたサビキ仕掛けを投げて魚を釣る方法です。足元はもちろん、遠くにある魚の回遊ポイントを広範囲に探ることができるサビキ釣りです。ウキサビキには、上カゴ式と下カゴしきの2種類があります。ウキが浮いているため、当たりが取りやすいメリットがあります。また、ウキが浮いていることから上層から中層の回遊魚を釣るのに適しています。
ぶっ込みサビキ
サビキ仕掛けの先端にオモリを付けて、沖に向かって遠投し魚を誘う釣り方です。 通常、仕掛けの上に仕掛けを水中で立てるための丸ウキが付いています。ぶっ込みサビキは下に錘がついていることから、必ず上カゴ式になります。そのため、着底したら、通常の上カゴ式同様、仕掛けを上下に振ってコマセをカゴから出す必要があります。錘で一気に海底まで仕掛けを沈めるため、海底を回遊している魚を釣るのに適しています。