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東扇島西公園とは

東扇島西公園は、川崎市の東扇島の西側にある巨大な海浜公園です。物凄い人気を誇る海釣り公園ですが、以下のような特徴があります。

  • 高速出口から近いアクセスの良さ
  • 抜群の潮通しの良さ
  • 24時間利用可能な駐車場
  • トイレ完備
  • 軽食や餌を購入できる売店
  • 柵があり安全に釣りができる
  • 入場料無料

等々、釣り人が求めるほぼ全ての条件を満たしている海釣り公園です。

逆に、海釣り以外の目的でこの公園に足を運ぶ人はいないんじゃないかと思います。

東扇島西公園までのアクセス

東扇島西公園までのアクセスですが、東扇島出口から出て、高速の道なりに進み、左折すると公園に到着できます。

東扇島西公園の駐車場と駐車料金

東扇島西公園の駐車場ですが、手前側の第一と、奥にある第二の2箇所があります。

駐車料金は24時間最大800円とかなり安いです。3時間未満ならたったの200円!

第一駐車場

売店やトイレが近い家族連れにお勧めの駐車場です。釣り場からもすごく近いです。

トイレも駐車場のすぐ横にあります。

第二駐車場

大人気の公園の奥にアクセスし易い、中級者向けの釣り人がよく使う駐車場です。

 

東扇島西公園の売店

売店ですが、軽食を購入することができます。

釣りの餌も充実していて、基本的に必要なものは全てここで購入することができます。

釣果報告ボードもあります。

釣り具もかなり売っているので、足りなければここで補充できます。

お店が閉まっている夜間には、自動販売機で一部の餌を購入することができます。

東扇島西公園の釣りポイント

売店のボードをGoogle Mapの地図に落とし込んでみました。こんな感じになっているようです。右奥にテトラ、そのまま長い岩礁帯が続き、足下の水深は4-5m。

芝生広場の前は超根掛かりゾーンで、投げ釣りは基本NG。

その奥の人気のポイントは足下7m前後で、サビキも投げもできます。

 

東扇島西公園のテトラ帯

テトラ帯はこの角の部分になります。

テトラはこんな感じ。

長い岸壁

物凄い長い岸壁。基本的に投げ釣りとサビキ釣りができます。ところどころ、エギングでイカを狙っているアングラーもいました。

柵の高さも完璧で、子供も安全に釣りをすることができます。

大人気の先端部分

最も潮通しがよく、釣果が良いと言われる先端部分です。ここはなかなか釣り座が空かない場所で、一番人気の角を確保するためには、かなり待たないといけないはずです。

公園の最奥。奥はフェンスがあって、立入禁止になっています。

サビキ釣り最強仕掛け:トリック仕掛けの紹介

お手軽なサビキ釣りですが、サビキ釣りの中でも最強釣果を誇る仕掛けがトリック仕掛けです。

トリック仕掛けに必要なもの

4-5mの磯竿

まず必要なものは竿です。それほど高価な竿は不要ですが、唯一のポイントとしては5m程度のある程度長い竿の方が良い、ということです。これは、基本的にこの釣りは足元に落とすため、なるべく長い方がアプローチするレンジが広がるためです。

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2000-2500番台の逆転レバー付きのリール

リールは逆転レバー付きの2000-2500番台のリールを使います。逆転レバーが大切なのは、そろーりと仕掛けを水の中に入れてそのまま沈めることができるからです。最近のシマノのリールは逆転レバーを廃止してしまっているので、トリックサビキをやろうと思っている方はシマノのリールは避けましょう。

この逆転レバーがないと、仕掛けを落とすときにベールアームを開けてラインを落とすわけですが、勢いがありすぎて、仕掛けが水面に入るときにコマセが針から取れてしまいます。コマセが針から取れると釣りにならないので注意が必要です。

ダイワはちゃんと逆転レバーがあるので安心です。以下のモデルは糸付きのお手軽なタイプです。

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トリック仕掛け

トリックサビキ用の仕掛けです。いろいろなメーカーが仕掛けを販売していますが、個人的にはこのMarufujiのトリック7が最強です。

このトリック7は小型のものから、大型のものまで色々なサイズがあります。また夜釣りで使えるものもあります。

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このトリック7が優れているのは以下の点です。

多過ぎず、少な過ぎない7本針。あまりに多すぎるとお祭りのリスクが高まり、逆に少なすぎると釣果が下がります。

それぞれの針が2本セットになっており、コマセがよく引っかかる。時々1本針のトリック仕掛けが売っていますが、コマセが本当に引っかかりません。または引っかかっても水に入れるとすぐに取れてしまったりします。

再利用可能な強度。このトリック7は大切に使えば、何度も使いまわすことができます。仕掛けも消耗品ながら、なかなかのお値段がします。使い終わったら、この仕掛け巻きに巻き取って、水洗いすれば次回また使えます。

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安いトリック仕掛けを使うと、針がすぐに取れてしまったりして、使い捨てになってしまうことも多々あります。

錘(オモリ)

また、トリック仕掛けの下には錘を付ける必要があります。通常3号前後の小さいオモリを使います。

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錘については、以下のような持ちやすく、かつ底の魚を狙える針がセットになっているユニークなものもあります。

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スピード餌ツケ器

コマセを仕掛けの針につけるときに大活躍します。これがないと釣りになりません。通常、大きな輪ゴム等でフェンスなどに固定します。

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フェンスなどがない場合のために、バケツと一体化したものもあります。これも便利です。

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餌はアミコマセ

餌は冷凍のアミコマセを使います。ここで注意が必要なのですが、最近はやりのアミ姫はこのサビキ釣りには不向きです。というのも、使ってみると分かりますがエビが針に全然引っかからないのです。

ロッドホルダー

通常のサビキ釣りは籠の中にコマセを入れて竿を振って魚を寄せますが、トリック仕掛けの場合は待ちの釣りとなるため、竿をなるべく水平にして、当たりが分かるようにする必要があります。

その時に役立つのがロッドホルダーです。僕が愛用しているのがこのタイプです。このロッドホルダーの優れたところは、かなり幅の広い柵でも問題なく使えることです。

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なお、ロッドホルダーは場所によっては使用禁止になっているところもあるので注意が必要です。

トリック仕掛けの釣り方

釣り方は簡単で、仕掛けをピント張って、餌付け器に入れたコマセの中に仕掛けを通します。

仕掛けに餌が付いたら、ロッドホルダーに竿を固定して、リールの逆転レバーを使って、ゆっくりと仕掛けを水中に落とします。

棚は最初には底から始め、当たりがなければ少しずつ上にあげていきます。針についたコマセはすぐに取れてしまうので、マメに餌を交換しましょう。

魚がいれば、絶対に釣れます。釣れる魚はアジ、イワシ、サッパ、サバなどです。