荒川中洲南端とは
荒川中洲南端とは、その名の通り荒川と中川を隔てる長い中洲の南端です。この南端がすなわち荒川と中川の合流ポイントになります。
荒川中洲南端への行き方とアクセス
中洲部分は車もバイクも侵入することができないため、徒歩か自転車でのみ辿り着くことができる、まさに秘境です。
また、中洲へ降りることができる橋も限られており、最も近い橋は葛西橋となります。
車で行く方は自転車を積んで葛西橋近くの有料駐車場を使うと良いでしょう。
これが中洲へ降りる入り口です。
南端へはこの道を直進するだけです。
荒川中洲南端から近くのトイレ
一番近い公衆トイレは葛西橋近くの小島公園です。かなり遠いので、要注意です。
荒川中洲南端周辺の釣りポイント
荒川中洲南端のポイントを5つに分けて解説します。
ポイントA:アシの切れ目
中洲に入ってから右側はアシで覆われていますが、ようやくここでアシの切れ目が出てきます。釣りをするには干潟の奥のテトラまで辿り着く必要があります。
干潟のポイントはカニの住処がたくさんあります。黒鯛釣りをされる方はここで餌の現地調達が可能かもしれません。ただし、足場が悪いので長靴は必須です。
これが別のアングルから撮影したものです。奥のテトラの方が足場が良いです。
ポイントB:緊急船着場手前のテトラ帯
非常に足場の悪い場所です。三角のテトラは貝が張り付いていて、素手で触ると手を切る可能性が高いので要注意です。ここも釣りをするためには、テトラの奥まで行く必要があります。
ポイントC:緊急船着場
めちゃくちゃ足場のいいポイントですが、残念ながら立入禁止です。
ここは臨海という名前の海の駅となります。
この船着場はプレジャーボートの利用者ならば、事前登録をすれば使うことができます。
ポイントD:中洲南端のテトラ帯(荒川中川合流ポイント)
釣り場の本命はこの南端のテトラ帯になります。ここが荒川と中川の合流ポイントです。
ただし、船着場手前のテトラ帯は立入禁止になっています。こちらは足場が悪い三角テトラです。
この日は釣り人が一人。やはり自転車でここまできています。
このテトラ帯は上に高速道路が走っているため、日陰もあります。夏場には重宝するはずです。
ポイントE:中川南端
中川南端は柵があります。安全に釣りをしたい人はこの柵周りが良いと思います。