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江戸川区「新川」の概要

東京都江戸川区を流れる新川は、江戸時代に開削された歴史ある運河で、旧中川と江戸川(正確には新中川との合流点近く)を結んでいます。川沿いは「新川さくら館」や「新川千本桜」で有名で、親水公園として整備されています。この運河の護岸の一部が釣り場として知られ、都心でありながら手軽にハゼやシーバス(スズキ)などを狙える人気のスポットです。

川幅は比較的狭く、流れも穏やかな場所が多いため、ファミリーや初心者にも楽しめます。特に夏から秋にかけてのハゼ釣りは盛んです。

江戸川区「新川」までのアクセス

電車でのアクセス

  • 都営新宿線 船堀駅から徒歩で約15分〜20分程度(新川さくら館付近)。
  • 都営新宿線 東大島駅から徒歩で約15分〜20分程度(旧中川合流点付近)。

車でのアクセス

  • 首都高速中央環状線 船堀橋ICまたは清新町ICから一般道を通り約10分〜15分程度。

※専用の駐車場はありません。近隣のコインパーキングなどを利用する必要があります。

江戸川区「新川」の特徴

新川は、東京湾の潮汐の影響を受ける汽水域であり、河口域の魚種が豊富です。全長2.7kmの運河沿いに多くの釣り座があります。

  • 主なターゲット
    • ハゼ:夏から秋にかけて数・型ともに期待でき、短竿のミャク釣りやちょい投げ釣りで手軽に楽しめます。
    • シーバス(スズキ)・キビレ(チヌ):ルアーフィッシングのターゲットとして人気が高く、特に流れの変化がある橋脚周りや水門周辺が狙い目です。
  • 水門・排水機場周辺:冬場に温排水が流れ込む場所では、水温が安定しやすく、魚の活性が高いことがあります。
  • 足場:遊歩道沿いの護岸からの釣りが中心で、足場は良好です。ただし、釣り禁止エリアや、遊歩道利用者の迷惑にならないよう、マナー厳守が必要です。

江戸川区「新川」から近い公衆トイレかコンビニの場所

公衆トイレ

  • 新川さくら館などの公園施設内に公衆トイレがあります。

コンビニ

  • 新川沿いの主要道路から入った場所にコンビニエンスストアが点在しており、徒歩数分〜10分圏内にあります。

江戸川区「新川」から最も近い釣具屋

該当なし(最寄りの船堀駅周辺や、環七通り沿いの主要な釣具店を事前に利用する必要があります。)

江戸川区「新川」で釣れる魚

季節 主な魚種
春に釣れる魚 シーバス(セイゴ・フッコ)、キビレ、コイ、フナ、ハゼ(開幕)
夏に釣れる魚 ハゼ(マハゼ・ウロハゼ)、シーバス(セイゴ・フッコ)、キビレ、ボラ、ブルーギル
秋に釣れる魚 ハゼ(落ちハゼ・良型)、シーバス(フッコ・スズキ)、キビレ、クロダイ、コイ
冬に釣れる魚 シーバス(フッコ・スズキ)、コイ、フナ、カレイ(稀に)