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銚子漁港でサビキ釣りができる3つの釣り場を紹介

 

銚子漁港とは

銚子漁港とは、千葉県銚子市にある巨大な漁港です。毎年25−30万トンもの魚が水揚げされている、日本一の漁港です。

銚子漁港はとにかく巨大で、釣りができるポイントも数多くあります。

ポイントその1:水天宮前の岸壁

紹介する最初のポイントは、水天宮前の岸壁です。

水天宮とはこの小さなお宮で、僕も一瞬スルーしてしまいました。

銚子漁港には波除けの堤防があるのですが、このポイントは船が出入りするための堤防の切れ目があります。つまり、潮通しが良いということです。

釣りができるのはこの奥の岸壁です。

トイレは近くのローソンまで車で移動することになります。

ポイントその2:銚子漁港第3卸売市場

次のポイントは、銚子漁港第3卸売市場の岸壁です。

ここは車を横付けして釣りをすることができます。コンクリの出っ張りもあるので、ロッドホルダーも使うことができます。

こちらは銚子外港方面の岸壁です。

ただ、こちら側は卸市場の建物がすぐそこにあるため、迷惑にならないよう十分注意する必要があります。

こちらは利根川方面の岸壁です。

こちらは長くて細い堤防がありますが、こちらは立入禁止です。この日も釣り人が1名いましたが。。

トイレですが、日中ならポートタワーかウォッセ、夜間や早朝なら近くのコンビニまで車で移動する必要があります。

ポイントその3:銚子外港奥

今回下見に行った中で、もっとも環境がよかったのがここです。とにかく広い。市場の建物等もないので、気兼ねなく釣りをすることができます。

ただ、銚子外港方面は立入禁止になっているようです。

トイレですが、近くのコンビニまで車で移動する必要があります。

サビキ釣り最強仕掛け:トリック仕掛けの紹介

お手軽なサビキ釣りですが、サビキ釣りの中でも最強釣果を誇る仕掛けがトリック仕掛けです。

トリック仕掛けに必要なもの

4-5mの磯竿

まず必要なものは竿です。それほど高価な竿は不要ですが、唯一のポイントとしては5m程度のある程度長い竿の方が良い、ということです。これは、基本的にこの釣りは足元に落とすため、なるべく長い方がアプローチするレンジが広がるためです。

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2000-2500番台の逆転レバー付きのリール

リールは逆転レバー付きの2000-2500番台のリールを使います。逆転レバーが大切なのは、そろーりと仕掛けを水の中に入れてそのまま沈めることができるからです。最近のシマノのリールは逆転レバーを廃止してしまっているので、トリックサビキをやろうと思っている方はシマノのリールは避けましょう。

この逆転レバーがないと、仕掛けを落とすときにベールアームを開けてラインを落とすわけですが、勢いがありすぎて、仕掛けが水面に入るときにコマセが針から取れてしまいます。コマセが針から取れると釣りにならないので注意が必要です。

ダイワはちゃんと逆転レバーがあるので安心です。以下のモデルは糸付きのお手軽なタイプです。

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トリック仕掛け

トリックサビキ用の仕掛けです。いろいろなメーカーが仕掛けを販売していますが、個人的にはこのMarufujiのトリック7が最強です。

このトリック7は小型のものから、大型のものまで色々なサイズがあります。また夜釣りで使えるものもあります。

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このトリック7が優れているのは以下の点です。

多過ぎず、少な過ぎない7本針。あまりに多すぎるとお祭りのリスクが高まり、逆に少なすぎると釣果が下がります。

それぞれの針が2本セットになっており、コマセがよく引っかかる。時々1本針のトリック仕掛けが売っていますが、コマセが本当に引っかかりません。または引っかかっても水に入れるとすぐに取れてしまったりします。

再利用可能な強度。このトリック7は大切に使えば、何度も使いまわすことができます。仕掛けも消耗品ながら、なかなかのお値段がします。使い終わったら、この仕掛け巻きに巻き取って、水洗いすれば次回また使えます。

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安いトリック仕掛けを使うと、針がすぐに取れてしまったりして、使い捨てになってしまうことも多々あります。

錘(オモリ)

また、トリック仕掛けの下には錘を付ける必要があります。通常3号前後の小さいオモリを使います。

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錘については、以下のような持ちやすく、かつ底の魚を狙える針がセットになっているユニークなものもあります。

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スピード餌ツケ器

コマセを仕掛けの針につけるときに大活躍します。これがないと釣りになりません。通常、大きな輪ゴム等でフェンスなどに固定します。

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フェンスなどがない場合のために、バケツと一体化したものもあります。これも便利です。

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餌はアミコマセ

餌は冷凍のアミコマセを使います。ここで注意が必要なのですが、最近はやりのアミ姫はこのサビキ釣りには不向きです。というのも、使ってみると分かりますがエビが針に全然引っかからないのです。

ロッドホルダー

通常のサビキ釣りは籠の中にコマセを入れて竿を振って魚を寄せますが、トリック仕掛けの場合は待ちの釣りとなるため、竿をなるべく水平にして、当たりが分かるようにする必要があります。

その時に役立つのがロッドホルダーです。僕が愛用しているのがこのタイプです。このロッドホルダーの優れたところは、かなり幅の広い柵でも問題なく使えることです。

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なお、ロッドホルダーは場所によっては使用禁止になっているところもあるので注意が必要です。

トリック仕掛けの釣り方

釣り方は簡単で、仕掛けをピント張って、餌付け器に入れたコマセの中に仕掛けを通します。

仕掛けに餌が付いたら、ロッドホルダーに竿を固定して、リールの逆転レバーを使って、ゆっくりと仕掛けを水中に落とします。

棚は最初には底から始め、当たりがなければ少しずつ上にあげていきます。針についたコマセはすぐに取れてしまうので、マメに餌を交換しましょう。

魚がいれば、絶対に釣れます。釣れる魚はアジ、イワシ、サッパ、サバなどです。

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