浦安市日の出海岸とは
広大な埋め立て地域で構成される千葉県浦安市ですが、この浦安の南東にあるのが日の出海岸です。
2020年の緊急事態宣言以降、護岸を乗り越えての立ち入りが禁止されたため、釣り・潮干狩りも自動的に禁止になりましたのでご注意ください。
日の出海岸へのアクセスと駐車場
日の出海岸へのアクセスと駐車場ですが、場所が場所だけに、基本的には車になります。しかし、残念なことに無料の駐車場などはないため、最寄りの有料駐車場を使うことになります。
駐車場は大江戸温泉物語の施設にある駐車場を使います。
住所:〒279-0013 千葉県浦安市日の出7丁目3
駐車料金は1日最大500円なのでかなり良心的です。
日の出海岸(三番瀬沿い緑道)のポイント
三番瀬沿い緑道
日の出海岸ですが、この海岸に沿って作られているのが、三番瀬沿い緑道と呼ばれる公園です。以下のように展望スポットが3箇所用意されているほか、日の出北公園にはトイレもあります。
今回は、この緑道を矢印の方向で歩いてみました。
まず驚いたのが、海水が綺麗だったことです。全然濁っていません。釣りをする場合は、この海岸から投げ釣りをすることになります。
ちょっと沖を見ると、恐らくは江戸川放水路の伊藤遊船のものと思われる釣り船が浮かんでいました。
上記のエリアは干潮時になると潮干狩りが無料でできるようです。近くには以下の看板が出ていました。まんが、貝まきは使用禁止。また2.7cm以下のアサリは採取禁止です。
朝日の広場前(立入禁止ゾーン)
南端には朝日の広場と呼ばれる、朝日が綺麗に見える場所があるのですが、その前が広い立入禁止ゾーンになっています。
南端の方に行くと、テトラ帯が出現します。このテトラ帯ですが、ひたすら浦安の海岸線を埋め尽くして、最終的には旧江戸川の河口まで続きます。
誰が作ったのか、自作の階段が設置されています。
降りると、立入禁止ゾーンに入ることができます。
お爺ちゃんが釣りをしていました。自転車は恐らくさっきの階段を担いてきたのだと思われます。
この一帯ですが、テトラの先に石積みがあり、その先は砂地になっているようです。上のお爺ちゃんもそうですが、基本的に投げ釣りになります。
奥を見ると、釣り人がちらほらと。
早く柵でも立てて、市民が自由に使えるようになれば良いのに。