今回使った仕掛け
延べ竿1m
今回は1mの延べ竿を使っています。タックルベリーで100円で購入したものですが、1mの延べ竿は、定価で購入してもとても安いです。
自作ミャク釣り仕掛け
僕の使った竿は市販のものですが、息子の竿は自作したミャク釣り仕掛けを使っています。この仕掛けのポイントは、錘が中通しになっているので、当たりがダイレクトに竿に伝わることです。また、錘とハリス止めの間にパイプが通してあって、針が絡むリスクを低減させています。
各パーツはAmazonで購入しました。特に0.5gの中通し錘は釣具屋でもなかなか売ってないんですよね。
針はエビ用
仕掛けはハゼ釣り仕様ですが、針だけはエビ専用のものを使いました。通常の針は返が付いているので、針を外すときに海老を傷つけてしまうからです。
手長エビ釣り必須グッズ
手長エビ釣りですが、通常の釣りと異なり、以下のものが絶対に必要になります。
ピンセット
最初は要らないんじゃないかと思いましたが、絶対に必要です。ピンセットがないと、針が食い込んだ場合に外すことがかなり難しくなります。
エアーポンプ
釣ったエビは活かして泥抜きをする必要があるため、エアーポンプが必要です。
僕が使っているのは安い電池交換式です。
もう少しだけお金をかけると、USBで充電できる内蔵電池式のものもあります。電池を何度も購入して交換するコストを考えると、こちらの方が中長期的には安くなるはずです。
エアーポンプを装着できるクーラーボックス
あと、エアーポンプを装着できるクーラーボックスが必要です。いわゆるエサクーラーです。夏場で暑くなる場合は、エサクーラーの中にさらに保冷剤などを入れて、水温を下げることもできます。
サイズは釣る手長エビの数と、持ち帰るまでの時間によります。
水道水
泥ぬきは水道水で行います。そのため、現地にも水道水を持参するようにしましょう。
今回使った手長エビの餌
今回使った手長エビの餌ですが、ミミズを使いました。鮮度を大切に、ということで、生きたまま、ハサミで少しずつ切って使いました。
手長エビの釣り方
日中の手長エビは暗いところに潜んでいて、餌を見つけると食いついてくるので、とにかくテトラの暗がりを探して、餌を落としていきます。
少し待って当たりがなければ、別の場所に仕掛けを落とします。動き回らないので、足で稼ぐしかありません。
当たりがあっても、すぐに引き揚げてはいけません。ちゃんと餌を口に運んで、針がかかるまで待ちます。仕掛けを上に上げて針がかかっていない場合は、また落とすとすぐに食ってきます。
両型の手長海老は引きもなかなかで、エビ特有のパチンパチンというバタフライ的な当たりを楽しむことができます。
夏になると、卵を持ったメスが釣れることがよくあります。迷わずリリースしましょう。生まれた手長海老が、将来また戻ってきて釣り人を楽しませてもらえるはずです。
あと、今回は外道でハゼが釣れました。ハゼを釣りたくなければ、餌は豚肉とかを使うと良いようです。ミミズはハゼにとっても美味しい餌だったようです。
今回の釣果
今回は10匹ほど釣りましたが、雄の6匹だけお持ち帰りとなりました。
手長エビの調理
この手長海老たちは、素揚げにして美味しくいただきました。