釣り雑誌を読んでいたら、ウナギが釣れるという東京都葛飾区の中川の紹介があったので、さっそく東立石緑地公園に行ってみました。
東京都葛飾区の中川とは
中川は源流が埼玉県にある川ですが、次第に水量が増し、この葛飾区のエリアに入ると荒川に流れ込む中川と、旧江戸川に合流する新中川に分かれて最終的に東京湾に流入するユニークな川です。
東立石緑地公園までのアクセス
京成立石駅から徒歩10分
東立石緑地公園までのアクセスですが、最寄りの駅から歩く場合は京成立石駅を使います。距離にして800メートルほどなので、徒歩10分くらいで到着できます。
車で行く場合は、コインパーキングを利用
車で行く場合ですが、東立石緑地公園に駐車場はないのでコインパーキングを利用する必要があります。厳密に言うと、以下のように駐車場はあるのですが、封鎖されていて、歩行困難者が事前申請をすることで利用できる仕組みになっています。
コインパーキングですが、僕が確認できた範囲だと、公園から5分圏内に2箇所ありました。
公園に近い方方はTimesで、日中最大770円、1時間330円です。4台分の駐車が可能です。
遠い方はにこにこパーキングで、24時間最大1000円、1時間,200円です。こちらも4台分の駐車が可能です。
東立石緑地公園について
中川は蛇行を繰り返しながら荒川に合流する河川ですが、この蛇行が半円を描いたようなエリアの内側にあるのが東立石緑地公園です。
東立石緑地公園マップ
こちらが公園マップです。この公園ですが、トイレ、遊具、広場だけの実にシンプルな公園になっています。
東立石緑地公園はトイレ完備でうれしい
釣り人にとって、結構重要なのがトイレです。何時間も釣り場にいるので、必ず用を足したくなります。小であれば男性であればどこでもできますが、大の場合は結構コトです。その点、東立石緑地公園はトイレ完備なのが嬉しいところです。ただ、釣り場である中川からトイレまでちょっと距離があるので注意です。なるべく二人で行って、自分がトイレに行く場合は友人に釣り具をみてもらうなどの工夫が必要かもしれません。
この公園の最大の見所、奥に見える長いローラー滑り台
この公園の最大の見所は奥に見える長いローラー滑り台で、子供達が楽しそうに遊んでいました。釣り場はこのローラー滑り台を超えたところにあります。
東立石緑地公園の横を流れる中川
ローラー滑り台を越えると中川の遊歩道がある
ローラー滑り台を越えると中川の遊歩道があります。遠く、東京スカイツリーが見えます。
毎回思うのですが、中川が水面が高く、なかなかの迫力です。普段からこんな感じだと、大型台風などが来ると周辺住民は不安になるのではないかと思います。
東立石緑地公園の横の中川の特徴
東立石緑地公園の横の中川の特徴ですが、とにかく大きく蛇行している点がポイントになります。以下のように、蛇行しているということは、外側の方が水の流れが早く、川底も削れています。
一方、内側は流れが遅く、水深が浅くなっています。
実際、昭和22年、1947年頃の航空写真を見ると、蛇行している現在の東立石緑地公園側には中洲があったことがわかります。
画面下の写真では、子供達が釣りをしている様子が写されています。
遊歩道にはところどころにベンチが用意されている
釣り人にとってありがたいことに、遊歩道にはところどころにベンチが用意されています。こうした場所に釣り場を構えて、のんびり時間を過ごすのも良いでしょう。
この日は歩いているとカモメもいました。結構内陸のはずですが、ちょっと驚きました。
中川で釣れる魚と、ウナギ釣りをする上での注意
中川で釣れる魚
僕が読んだ釣り雑誌によると、中川で釣れる魚は、ウナギ、ニゴイ、マブナ、エイ、シーバスなどだそうです。荒川に合流した下流の方ではマハゼ等も釣れるはずですが、荒川合流前のこの地点では水流が速すぎるようです。
ウナギに関しては、45-50cmの型が良いサイズが狙えるそうです。
ウナギを狙う上での注意点と道具
以下はここでウナギを釣る上で、釣り雑誌に紹介されていた注意点と道具です。
- ウナギの釣り時期は4-10月
- 遠投の必要はないが、岸から15メートルは投げる
- 水流が速いため、オモリは25号を利用する
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- 針はウナギ用の15-16号を利用する
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- 餌はアオイソメだとすぐに死んでしまうため、ミミズが良い。