水元公園とは
水元公園は東京都葛飾区にある水辺で遊べる非常に大きな公園です。場所的には江戸川と中川に挟まれた場所にあります。
この水元公園を流れている?川ですが、これは小合溜井(こあいためい)という名前で、江戸時代に作られた溜井と呼ばれる、用水を確保するために河川を堰き止めて作った用水池のことです。元々は、古利根川(現在の中川)の一部で、1729年に作られました。
この小合溜井によって、当時の東葛西領の50あまりの町村を潤す水源となったため、ここを「水元」と呼ぶようになった、水元の名前の由来でもあります。
現在の水元公園は子供が遊べるアスレチックやバーベキュー場を初め、桜も非常に綺麗で色々な撮影やロケに使われたりします。
水元公園へのアクセス・駐車場
水元公園へはほとんどの人が車で足を運ぶことになると思いますが、メインの駐車場は公園の中心部にある第一駐車場になります。
非常に大きな駐車場で、24時間利用可能で、1時間200円、12時間最大800円とリーズナブルな料金設定になっています。
水元公園の釣りポイント
公園内の水路
水元公園の釣りポイントですが、公園内にはこんな感じの水路が縦横に流れており、絶好のガサガサやタナゴ・モツゴなどの小物釣りポイントを提供してくれています。
ガサガサはザリガニなども獲れるようです。
小合溜井(こあいためい)
水路は小合溜井(こあいためい)に繋がっていますが、ここでも釣りをすることができます。
なかなかの川幅で、向かいは埼玉県三郷市のみさと公園です。
水元子合内溜(みずもとこあいうちだめ)
水元子合内溜(みずもとこあいうちだめ)は、公園中心部から少し離れたところにある、このとんがった場所です。
以下は内溜の釣りのルールです。
利用時間は4−10月は7時から5時、11−3月は8時から4時、投げ釣りは禁止されているので、ルアーでのバス釣りはできないようです。
上記ルールでは路上駐車はしないようにと書かれていますが内溜の横の道路の路肩はこの通り、無法地帯です。苦笑
釣り桟橋は以下の緑の線の部分に整備されていて、釣りを楽しむことができます。
ここは多くのヘラブナ釣り師が集まる、憩いの場になっています。
トイレはボロボロですが、よく清掃されて綺麗でした。
公園には滝も流れています。
釣り餌や軽食はすぐそばの山本酒店で購入することができます。
釣り人たちの憩いの場ですね。