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モエビとは

モエビというのは、正確には十脚目クルマエビ科に分類されるエビの一種で、西日本からパキスタンまでのインド太平洋沿岸に広く分布しています。

ただし、「モエビ」は方言で本種も含む小型エビ類を指す総称として用いられることが多く、手賀沼に生息しているエビは実は「ヤマトヌマエビ」や「スジエビ」などのようです。

この記事では「モエビ」と呼んでしまいます。

この淡水の「モエビ」ですが、観賞用や釣り餌としても人気があり、実際購入しようとするとなかなかいいお値段がしたりします。

(エビ)ヤマトヌマエビ(10匹)(+1割おまけ) 北海道・九州航空便要保温

手賀沼であればどこでも獲れるのですが、今回は手賀沼公園に捕獲に行ってきました。

もちろん目的は釣り餌にするためです。

手賀沼公園とは

手賀沼公園は手賀沼の北西側にあるよく整備された公園です。

手賀沼公園へのアクセス

手賀沼公園へのアクセスですが、基本的に車になります。駐車場は公園の西側と北側に整備されています。

しかし西側の駐車場は、朝の6時から夜9時半まで利用でき、1時間以内であれば料金無料となっています。モエビ捕獲には1時間あれば充分なので、実質無料ということになります。

手賀沼公園モエビ捕獲ポイント

モエビの捕獲ポイントはこの先端の岸壁になります。

モエビの捕り方

この岸壁にエビが張り付いているので、それを網ですくうだけです。ただし、水面まで高さがあるので、1−2mの長さの網が絶対に必要です。

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岸壁の上から網を入れて壁に張り付いているエビを獲ります。

こんな感じです。

こんな感じで簡単に獲れます。

以下、地元の釣り師のお爺さんに教えてもらった注意点です。

注意点その1

エビ類は寒くなると動かなくなり、落ち葉の下などでじっとしてしまうため、岸壁にも張り付かなくなる。岸壁についたエビが獲れるのは暖かい季節だけ。

注意点その2

岸壁についたエビを一度さらってしまうと、次にエビが張り付くまでには1時間かそれ以上かかる。もし獲れなかったら別の場所に行くか、時間を置いてトライすること。

捕ったモエビを釣り餌として活かす方法

捕ったモエビですが釣り餌として使うためには少なくとも半日以上はそのまま生かして海まで運ぶ必要があります。

そこで活躍するのがネット付きの小型クーラーボックスです。僕が購入したのはこれです。

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以下の写真では分かりにくいのですが、内側にネットがあって、エビが掴まって休むことができるようになっています。これがないと、エビが疲れて弱るのが早まってしまいます。

ただし、この商品は安物のせいか水漏れが発生するので、予算に余裕がある方はもっと良いものを購入された方が良いかもしれません。

これに別売りのポンプも購入しました。

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ちなみにこの方法で6時間後に行った釣りの写真がこれ。エビはまだまだ元気で、釣り餌として十分な働きをしてくれました。