釣り禁止の種類

釣り禁止と一言で言っても、いくつかの種類があります。

漁業法に絡んで釣りが禁止されている場合

漁業法に絡んで、釣りが禁止されている場所があります。これは場所というよりも、釣る魚種に制限がかかっているケースが多々あります。

これは熱海の海釣り施設の張り紙です。

施設の管理事務所側で釣りが禁止されている場合

全国には海沿いの公園が多々ありますが、公園の利用ルールにおいて釣りが禁止される場合があります。

釣り人のマナー違反によって釣りが禁止になるケースはほとんどこのカテゴリです。

また、公園の用途の変更に伴い、利用が禁止になる場合もあります。

河川も同様です。河川の場合は、河川管理者が河川法に基づき、河川敷の利用・整備を特定の者に許可している場所があります。この許可を「占用許可」といい、占用許可された敷地を「占用地」といいます。

占用許可は、通常は都県や区市町といった自治体に与えられていて、河川敷の公園や運動場、自転車歩行者専用道路、橋梁などが整備されています。このような占用地では、自治体など占用許可を受けた者が施設管理を行い、またこれら施設の利用は、施設管理者が定める規則に従って利用することになります。

そのため、施設管理者が釣りを禁止にしてしまうと、釣りができなくなってしまうのです。

そもそも会社などの敷地内になっている場合

これは不法侵入になるので論外です。

釣りが禁止されている釣り場

以下、釣りが禁止されている釣り場です。一部の釣り場は部分的に釣りが禁止されています。例えば、幕張の突堤などです。