稲毛・検見川浜の東突堤とは
稲毛・検見川浜の東突堤とは検見川浜に設置された3つの突堤の東側にある突堤です。西突堤は2021年4月現在改修工事中で途中までしか立ち入りができず、中央突堤は短く、かつ途中までしか立ち入りができません。また西も中央も駐車場が非常に限られているのもネックです。
その一方、稲毛・検見川浜の東突堤は現在も立ち入り可能かつ、ヨットハーバーの巨大な駐車場も使えるということもあり、非常に人気の高い釣り場となっています。
稲毛・検見川浜の東突堤の駐車場
稲毛ヨットハーバー駐車場
稲毛ヨットハーバー駐車場ですが、277台もの車が駐車できるかなり充実した駐車スペースになります。
駐車場名 | 稲毛ヨットハーバー駐車場 | ||||
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所在地 | 千葉市美浜区磯辺2-8-1 | ||||
営業時間 | 7:30~22:00 | ||||
収容台数 | 277台 | ||||
料金 | 1日500円 |
料金は後払い制の500円/日となるのですが、最大の問題は朝7時半からしか開きません。さらに火曜日が休みになっています。そのため、朝マヅメの釣りには使えないという最大の問題があります。また、夜も22時に閉鎖されてしまうため、夜釣りもできません。
夜間や早朝にも使える検見川浜東突堤の周辺駐車場
しかし、周辺をよく見てみると早朝や夜間でも使える駐車場が何箇所があります。
駐車ポイントA:海浜大通り展望台駐車場
まずは西突堤そばにある海浜大通り展望台駐車場です。
駐車場名 | 海浜大通り展望台駐車場 | ||||
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所在地 | 〒261-0012 千葉県千葉市美浜区磯辺8丁目24 | ||||
営業時間 | 24時間 | ||||
収容台数 | 13台 | ||||
料金 | 月~金 07:00-19:00 ・初回30分/無料 ・以降30分/100円月~金19:00-07:00 ・初回30分/無料 ・以降30分/100円土日祝07:00-19:00 ・初回30分/無料 ・以降30分/100円土日祝19:00-07:00 ・初回30分/無料 ・以降30分/100円最大料金【月~金】7:00~19:00以内 最大料金500円 【全ての曜日】19:00~7:00以内 最大料金300円 ※土日祝の7:00~19:00は最大料金の適用なし。 |
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ヨットハーバーまでの距離 | 1200m 徒歩15分 |
駐車料金は月曜日から金曜日は最大500円。土日祝の日中は最大料金なし。1時間200円なので最大2400円かかることになります。
東突堤までは徒歩15−20分になります。結構遠いです。
駐車ポイントB:事前予約可能「タイムズのB」磯辺2丁目駐車場
「タイムズのB」とは駐車スペースを個人が貸し出すことのできるサービスでコインパーキング大手のタイムスが運営しています。この「タイムズのB」にヨットハーバーから徒歩10分くらいの場所に磯辺2丁目駐車場があります。
駐車場名 | 磯辺2丁目 | ||||
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所在地 | 千葉県千葉市美浜区磯辺2丁目8 | ||||
営業時間 | 24時間 | ||||
収容台数 | 2台 | ||||
料金 | 24時間500円 | ||||
ヨットハーバーまでの距離 | 750m 徒歩10分 |
料金は1500円とちょっと高いですが、絶対に駐車場には困らないという安心感は大きいと思います。
「タイムズのB」磯辺2丁目駐車場は以下のリンクから予約可能です。
駐車ポイントC:三井のリパーク磯辺2丁目
この有料駐車場はGoogle Mapなどではなぜか出てきません。以下が詳細です。
駐車場名 | 磯辺2丁目 | ||||
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所在地 | 千葉県千葉市美浜区磯辺2丁目14ー8 | ||||
営業時間 | 24時間 | ||||
収容台数 | 8台 | ||||
料金 | 08:00-20:00:60分/200円 20:00-08:00:120分/100円 最大料金:入庫後24時間以内500円 |
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ヨットハーバーまでの距離 | 700m 徒歩10分 |
駐車ポイントD:前払い制・美浜区高浜駐車場
次の駐車場は最近増えてきている前払い制の駐車場です。
駐車場名 | 美浜区高浜駐車場 | ||||
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所在地 | 千葉県千葉市美浜区高浜6丁目3 | ||||
営業時間 | 24時間 | ||||
収容台数 | 16台 | ||||
料金 | 入庫後24時間以内500円 | ||||
ヨットハーバーまでの距離 | 1100m 徒歩15分 |
駐車ポイントE:海浜松風通りの路肩
最後は海浜松風通りの路肩です。
ここは土日祝が駐禁の対象外となります。
ただし停め放題という訳ではなく「自動車の保管場所の確保等に関する法律」11条による縛りを受けます。
第十一条 何人も、道路上の場所を自動車の保管場所として使用してはならない。2 何人も、次の各号に掲げる行為は、してはならない。一 自動車が道路上の同一の場所に引き続き十二時間以上駐車することとなるような行為二 自動車が夜間(日没時から日出時までの時間をいう。)に道路上の同一の場所に引き続き八時間以上駐車することとなるような行為
稲毛・検見川浜の東突堤のトイレ
トイレは2箇所あります。
ヨットハーバー管理棟内のトイレ
ヨットハーバー管理棟は9時から5時までしか使えません。
ただトイレは非常に綺麗です。
屋外トイレ
ヨットハーバー管理棟が閉まっている時間帯はこの屋外トイレを使うことになります。
トイレはこんな感じです。
稲毛・検見川浜の東突堤の釣り場の特徴
他のマリンスポーツをされる方々との共存が大切
まずこの釣り場ですがウインドサーフィンやカヤックなど他のマリンスポーツをされる方々と共同で使う必要があります。看板にもありますが皆で譲り合いトラブルは避けましょう。
検見川浜東突堤の釣り
堤防は非常に長くて広いですがシーズンの週末になると非常に混み合います。また波の荒い日に行くと堤防に波が被りますので風の強さを事前によく確認してから行くようにしましょう。
海底は砂浜になっているので根がかりとかもあまりありません。
なお稲毛の柵は使えるロッドホルダーの種類が限られます。横に固定するタイプのものは使えず上下に固定するタイプのものが必要です。
検見川浜東突堤で釣れる魚
この突堤では実に色々な魚が釣れます。シーバスはもちろん、アジ、イワシ、サバなどの回遊魚、秋にはブリなどの青物、イカや太刀魚なども狙えます。
検見川浜東突堤に行く前に確認するべきこと
前述の通り、検見川浜は海に飛び出ている突堤のため、強風に弱い釣り場です。釣りに行く前に必ず風速をチェックしましょう。風速は以下のWIndyで調べることができます。風が赤い色に吹いていたら検見川浜での釣りは無理だと思った方が良いでしょう。
また、夏から秋にかけて、ランダムに青潮が発生します。行く前に青潮の発生状況を確認しておきましょう。色が青になっていたら魚はほぼ釣れないので行くのをやめましょう。
サビキ釣り最強仕掛け:トリック仕掛けの紹介
お手軽なサビキ釣りですが、サビキ釣りの中でも最強釣果を誇る仕掛けがトリック仕掛けです。
トリック仕掛けに必要なもの
4-5mの磯竿
まず必要なものは竿です。それほど高価な竿は不要ですが、唯一のポイントとしては5m程度のある程度長い竿の方が良い、ということです。これは、基本的にこの釣りは足元に落とすため、なるべく長い方がアプローチするレンジが広がるためです。
2000-2500番台の逆転レバー付きのリール
リールは逆転レバー付きの2000-2500番台のリールを使います。逆転レバーが大切なのは、そろーりと仕掛けを水の中に入れてそのまま沈めることができるからです。最近のシマノのリールは逆転レバーを廃止してしまっているので、トリックサビキをやろうと思っている方はシマノのリールは避けましょう。
この逆転レバーがないと、仕掛けを落とすときにベールアームを開けてラインを落とすわけですが、勢いがありすぎて、仕掛けが水面に入るときにコマセが針から取れてしまいます。コマセが針から取れると釣りにならないので注意が必要です。
ダイワはちゃんと逆転レバーがあるので安心です。以下のモデルは糸付きのお手軽なタイプです。
トリック仕掛け
トリックサビキ用の仕掛けです。いろいろなメーカーが仕掛けを販売していますが、個人的にはこのMarufujiのトリック7が最強です。
このトリック7は小型のものから、大型のものまで色々なサイズがあります。また夜釣りで使えるものもあります。
このトリック7が優れているのは以下の点です。
多過ぎず、少な過ぎない7本針。あまりに多すぎるとお祭りのリスクが高まり、逆に少なすぎると釣果が下がります。
それぞれの針が2本セットになっており、コマセがよく引っかかる。時々1本針のトリック仕掛けが売っていますが、コマセが本当に引っかかりません。または引っかかっても水に入れるとすぐに取れてしまったりします。
再利用可能な強度。このトリック7は大切に使えば、何度も使いまわすことができます。仕掛けも消耗品ながら、なかなかのお値段がします。使い終わったら、この仕掛け巻きに巻き取って、水洗いすれば次回また使えます。
安いトリック仕掛けを使うと、針がすぐに取れてしまったりして、使い捨てになってしまうことも多々あります。
錘(オモリ)
また、トリック仕掛けの下には錘を付ける必要があります。通常3号前後の小さいオモリを使います。
錘については、以下のような持ちやすく、かつ底の魚を狙える針がセットになっているユニークなものもあります。
スピード餌ツケ器
コマセを仕掛けの針につけるときに大活躍します。これがないと釣りになりません。通常、大きな輪ゴム等でフェンスなどに固定します。
フェンスなどがない場合のために、バケツと一体化したものもあります。これも便利です。
餌はアミコマセ
餌は冷凍のアミコマセを使います。ここで注意が必要なのですが、最近はやりのアミ姫はこのサビキ釣りには不向きです。というのも、使ってみると分かりますがエビが針に全然引っかからないのです。
ロッドホルダー
通常のサビキ釣りは籠の中にコマセを入れて竿を振って魚を寄せますが、トリック仕掛けの場合は待ちの釣りとなるため、竿をなるべく水平にして、当たりが分かるようにする必要があります。
その時に役立つのがロッドホルダーです。僕が愛用しているのがこのタイプです。このロッドホルダーの優れたところは、かなり幅の広い柵でも問題なく使えることです。
なお、ロッドホルダーは場所によっては使用禁止になっているところもあるので注意が必要です。
トリック仕掛けの釣り方
釣り方は簡単で、仕掛けをピント張って、餌付け器に入れたコマセの中に仕掛けを通します。
仕掛けに餌が付いたら、ロッドホルダーに竿を固定して、リールの逆転レバーを使って、ゆっくりと仕掛けを水中に落とします。
棚は最初には底から始め、当たりがなければ少しずつ上にあげていきます。針についたコマセはすぐに取れてしまうので、マメに餌を交換しましょう。
魚がいれば、絶対に釣れます。釣れる魚はアジ、イワシ、サッパ、サバなどです。