小さい三角干潟とは
小さい三角干潟とは元々谷津干潟の一部だった場所が高速道路や県道で分離してしまった小さな干潟のことです。小さい三角干潟の横に大きい三角干潟がありさらにその奥に谷津干潟があります。
イラストで見るともっとよく分かります。
そもそもこの干潟は海でしたが埋め立てが進んで今のようになっています。
小さい三角干潟へのアクセス
小さい三角干潟へのアクセスですが車で隣接する高松公園に行きそこから徒歩で歩くことになります。徒歩10分くらいです。
公園駐車場は季節によって使える時間帯が異なりますのでご注意ください。
小さい三角干潟の釣り場の特徴
まず第一に干潟は、水鳥の生息や水の浄化など様々な働きを持つ干潟などの湿地を保全し、ワイズユース(賢明な利用)することを目指す「ラムサール条約登録湿地」となっていて釣りや貝類の採取が禁止されています。
よって釣りができるのは船橋港と小さな三角干潟を繋いでいる細い水路だけになります。
水路は高松公園に沿って流れていてフェンスもあって安全です。
水路の左側をずっと奥まで進むと小さい三角干潟があります。
満潮時に行くとこんな感じです。釣りができないのが残念ですがこの水質を見るとちょっと食欲は湧きそうにありません。苦笑
ここにはシーバス・黒鯛・ハゼなどが生息しているほか干潟にはホンビノス貝がびっしりと生息しているそうです。
なおこの水路は大きい三角干潟・さらにその奥の谷津干潟に繋がっていて海水を運んでくる貴重な役割を果たしています。