船橋漁港最奥とは
船橋漁港の再奥は、船橋港の一番奥、湊町小学校の手前のあたりです。
船橋漁港最奥までのアクセス
ここは、最寄りの駅は南船橋になりますが、徒歩20分くらいかかるので、車で行って、コインパーキングを利用するのがオススメです。
動画作成後に改めて色々検索してみましたが、2020年に4月時点では、以下の駐車場が最も近くて安かったです。
タイムズ船橋湊町第四:〒273-0011 千葉県船橋市湊町3丁目4
ここは20分100円、夜間であれば最大600円です。
ここ以外の駐車場の相場は、30分200円、最大700円といった感じです。以下は夜間だけなら400円です。
船橋漁港最奥の釣り場概要
以下が、船橋漁港最奥の航空写真です。
今回行った時の潮はこんな感じです。
湊町小学校手前の釣り場
湊町小学校手前のエリアは、スロープ状になっていて、夏場にはハゼの見釣りを楽しむことができます。
水際はこんな感じで、とても浅いです。延べ竿で狙えます。
また、短い突堤があり、その周辺でも竿を出すことができます。この日は中学生が二人竿を出していました。
もう1箇所の突堤。
橋の周辺
対岸に渡るための橋があって、その周辺でも竿が出せます。また、潮が下がっている時は、橋の下に潜り込んで日陰で釣りをすることもできます。炎天下には非常に重宝する場所です。
トイレも橋の手前にある
あと、この船橋漁港ですが、なんと公衆トイレがあります!これは貴重。
ただし、やはり海の男たちが使うトイレ。全体に黒ずんでいて、綺麗とは言い難い。まあ、あるだけ感謝です。
対岸の釣り場
対岸の左奥に水門があります。このエリアに詳しい方からの情報だと、この水門があるため、川よりの汽水で塩分濃度がかなり低いため鯉や亀が泳いでいたり、汽水なので水門から入ったカタクチイワシなどと混泳しているそうです。ハゼにギンポにテナガエビや子カレイなど様々な生き物がいるとのこと。
対岸は船が綺麗に係留されています。
こちらの水深は小学校前よりも深くなっています。
シーバスの死骸が浮いてました。頭がもげているのが気になります。
しかし、実は釣り禁止のような気も・・
帰ろうかと思った時に、この看板を見つけました。関係者以外立入禁止と書かれていて、実は釣り禁止ではないかと・・
お勧めハゼ釣り仕掛け
毎年ハゼを数百匹釣っている僕がお勧めするハゼ釣り仕掛けです。
夏までのハゼ釣り
2.7mの延べ竿が基本
まずは竿ですが、夏までのハゼは岸に寄って来ているため、リールとかは不要で、手返しが圧倒的にいい延べ竿が良いです。
延べ竿にも長さが色々ありますが、2.7mの長さが一番バランスがよく使いやすいです。まずはこれを基本の1本として持っておき、これより長い竿、短い竿を揃えていきます。
竿は長ければ長いほど広い範囲を探れるのですが、長すぎると取り回しがその分大変になり、持っているだけで疲れます。逆に短すぎると探れる範囲が極端に狭くなり、アプローチできる魚に制限がかかってしまいます。季節やポイントに合わせて、最適なサイズの竿を選ぶことが大切です。
2.7mよりも短い1,8mの竿は水深の浅い場所でのボート釣りや、冬場の穴釣りで活躍します。夏場までのボートでのハゼ釣りは水深1mくらいのところを探るため、1,8mの竿の方が使い勝手が良くなります。
また、2.7mよりも長い竿はハゼが少しずつ深場に入り始める秋以降の岸釣りに使います。
ライン
ラインはフロロカーボン1号か、PEラインなら0.6号がお勧めです。
仕掛け
仕掛けですが、ウキ釣りとミャク釣りがありますが、ミャク釣りが良いです。ウキ釣りは棚の深さの設定が面倒で、ここを間違えると餌が水中に浮いてしまい、底にいるハゼにアプローチできなかったりします。ミャク釣りは錘をダイレクトに底に落とすので、棚を間違える、というリスクが皆無です。ミャク釣りは以下のハゼ天秤を使うと簡単です。
天秤を使う時の錘は1~1.5号になります。
または、僕が実は便利だと思い使っているのは、ハリス止めがついている錘です。これはワカサギ釣りなどに使われるシンカーなのですが、ミャク釣りにも全然使えます。錘とハリス止めが一体化しているのでとても便利です。
僕のおすすめは、以下のシンカーです。シンカーがL字になっていて、とても便利です。いろいろなサイズがありますが、2.7mまたそれ以下の長さの延べ竿であれば、1.0gで丁度いいです。竿が硬かったり、長い場合はより重いものを選びます。
針は2号から
針もとても重要です。特にサイズ。ハゼのサイズに合わせて最適な針のサイズを選ぶ必要があります。初夏のハゼ釣りでは、僕は2号くらいから様子を見て、サイズに合わせて上にあげていきます。
餌はボイルホタテとバイメナエビ
餌ですが、落ちハゼシーズンまではボイルホタテがとにかく最強です。
本当によく釣れます。
ただし、餌がすぐに取れてしまうので餌の消費が早いので、餌切れ時のバックアップとしてバイメナエビも持っていきます。個人的な感覚だと、ホタテの方が食いつきがいいですが、餌持ちはとても良いいです。
秋以降のハゼ釣り
落ちハゼ・ハゼクラ用にはコンパクトロッド
秋以降、少しずつ深場に移動してしまうと、延べ竿ではなかなかハゼにアプローチできなくなり、コンパクトロッドとリールで狙うことになります。
落ちハゼといっても、それほど大きな魚ではないため、当たりの取りやすい柔らかい竿が良いです。具体的にはアジングロッドが良いと思います。1万円以下で必要十分なものが購入できます。
リールは2000番台以下
リールは2000番台以下のものを選びましょう。シマノのシエナとかは糸もついているのでお得だと思います。
仕掛けはちょい投げ
仕掛けはちょい投げのセットを使います。
似たような仕掛けを自作しても大丈夫です。僕は中通し錘にハリス止めをつけて、針をつけて使っています。
針は6号から
落ちハゼはサイズがアップしているため、針が小さすぎるとかなりの確率で飲まれて大変です。6号くらいからが良いと思います。
餌は青イソメ
ホタテは投げた時に絶対に取れるので、青イソメ一択です。長さは5センチくらいでしょうか。
落ちハゼが釣れる時間帯
最近通説になって来たのは、落ちハゼは夜に釣れる、というものです。というのも、冬になるとハゼは穴を掘って産卵し、日中はそこに潜んでいるらしいからです。そして夜になると穴から出て捕食活動をするようです。僕も実際に夜に良型がよく釣れました。
落ちハゼの天ぷらは絶品
落ちハゼの食べ方ですが、天ぷら一択です。とにかく美味しいです。息子曰く「悪魔的美味さ」とのこと。笑