今や釣り人の必須ツールとなったロッドホルダー。
非常に便利なツールですが、場所によっては横浜みなとみらいエリアのように柵への使用が禁止されているところや、柵のサイズが合わずに固定できない場所などがあります。
また、そもそも柵もないような堤防や湖や川、筏での釣りなども柵に固定するタイプのロッドホルダーは使えません。
そのようなシチュエーションで活躍するのが自立式のロッドホルダーです。
固定式のロッドホルダーが使えない場所で使える自立式のホルダー
固定式のロッドホルダーが使えない場所では、自立式のホルダーが便利です。
柵がない場所や、柵の高さが低い場所で使えるホルダー
ダイワ(Daiwa) ロッドホルダー
このダイワ性のロッドホルダーは、柵がない場所や、柵の高さが低い場所で使えるホルダーです。
ただし、このまま使うと安定しないので、バケツを重しに使って固定します。
マルシン(Marushin) Tripod(トライポッド) 新型竿立三脚
2段階の高さ調整可能な三脚式ロッドホルダーです。製品は2種類あり、2段は最大80cm最短45cmで2段階の高さ調整可能。ミニ3段は最大50cm最短26cmで、3段階の高さ調整可能です。高さ重視なら、最大80cmの高さが使える2段がお勧めです。
第一精工 バンノー竿受2号
第一精工のさまざまな状況に対応する防波堤釣りに用の竿受けです。折りたたみもコンパクトな設計です。
色々な使い方ができます。柵のない堤防の泳がせ釣りなどで使うことができます。
Haohaiyo 釣り竿 ホルダー
折りたたみ可能なデザインにより、バックパックやタックルバッグに簡単に収まり、持ち運びに便利なロッドホルダーです。
柵があるが固定式が禁止されている場所で使えるホルダー
柵があるが固定式の利用が禁止されている場所や、固定式がハマりにくい柵のタイプで活躍するのがこのスタンドです。自転車用ですが、正直、かなり活躍します。
釣り用に使う場合は、傾斜をつけて、下の方のホルダー部分を逆手に取り付けます。すると、竿の角度がちょうど水平になり、釣り用のホルダーとして使うことができます。また、以下の写真を見ていただけると分かると思いますが、竿は水平以上の角度にはなりません。
竿を設置すると分かりますが、竿の重さでスタンドが倒れますので、設置されている柵にぴったりとくっつけて寄り掛かれるような状態にして使います。
完全自立式の市販ロッドホルダーと比較すると、以下のようなメリット・デメリットがあります。
メリット
- 柵に設置しないので、あらゆる形状の柵がある釣り場に使える
- 高さがあり、自由な高さ調整が可能
- 三脚タイプよりも安定している
- 三脚タイプよりもスペースを取らない
デメリット
- 柵によりかけて使うので、柵がないところでは使えない
- 重くて嵩張る。車で釣りに行ける場合の限定グッズ