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佃堀とは

佃堀は東京都中央区の月島駅近くにあるハゼ釣り場です。

この佃堀は元々は佃川の支川だったらしいのですが、佃大橋ができたときに川が埋められて、行き止まりになってしまい、それ以降は佃堀となったそうです。

佃堀へのアクセス

佃堀へのアクセスですが、月島駅の6番出口から徒歩2分という好立地です。

駅近くにはコインパーキングがいくつかありますが、平日の日中の料金がとにかく高い!最大2500円も取られてしまいます。

6番出口近くにはコンビニもあり、非常に便利です。

佃堀のトイレ

この佃堀ですが、大変便利なことにトイレが2箇所も設置されています。

上の地図で左側にあるトイレです。物凄く綺麗で新しいトイレでビックリしました。東京屈指のトイレだと思います。笑

こちらが佃小橋の横にあるトイレ。こちらは古いトイレです。上は洋式でしたが、こちらは和式でした。笑

佃堀の釣り場のポイント

佃ばりですが、佃小橋を挟んで大きく2箇所釣りのポイントがあります。

ポイントA

こちら側がハゼ釣りの本命ポイントです。

この日も平日なのに10名くらい延べ竿を垂らしてハゼを狙っていました。

一番釣りやすいのは対岸に見えている突き出したテラスだと思います。

奥に佃小橋が見えます。

テラス部分。真下からハゼを狙うことができます。

佃小橋

佃小橋ですが、この通り釣りが禁止されています。

残念ですが危ないので当然です。

ポイントB

小橋の上からポイントBをみた風景です。こちらは船だまりになっています。

ただし、こちら側は2019年の護岸工事以降は川底がまっ平になたため、あまり釣れなくなってしまったようです。

さらに奥に行くと、昔の佃川の支川の名残が見えます。この奥に行くと隅田川に合流します。

お勧めハゼ釣り仕掛け

毎年ハゼを数百匹釣っている僕がお勧めするハゼ釣り仕掛けです。

夏までのハゼ釣り

2.7mの延べ竿が基本

まずは竿ですが、夏までのハゼは岸に寄って来ているため、リールとかは不要で、手返しが圧倒的にいい延べ竿が良いです。

延べ竿にも長さが色々ありますが、2.7mの長さが一番バランスがよく使いやすいです。まずはこれを基本の1本として持っておき、これより長い竿、短い竿を揃えていきます。

竿は長ければ長いほど広い範囲を探れるのですが、長すぎると取り回しがその分大変になり、持っているだけで疲れます。逆に短すぎると探れる範囲が極端に狭くなり、アプローチできる魚に制限がかかってしまいます。季節やポイントに合わせて、最適なサイズの竿を選ぶことが大切です。

2.7mよりも短い1,8mの竿は水深の浅い場所でのボート釣りや、冬場の穴釣りで活躍します。夏場までのボートでのハゼ釣りは水深1mくらいのところを探るため、1,8mの竿の方が使い勝手が良くなります。

また、2.7mよりも長い竿はハゼが少しずつ深場に入り始める秋以降の岸釣りに使います。

ライン

ラインはフロロカーボン1号か、PEラインなら0.6号がお勧めです。

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仕掛け

仕掛けですが、ウキ釣りとミャク釣りがありますが、ミャク釣りが良いです。ウキ釣りは棚の深さの設定が面倒で、ここを間違えると餌が水中に浮いてしまい、底にいるハゼにアプローチできなかったりします。ミャク釣りは錘をダイレクトに底に落とすので、棚を間違える、というリスクが皆無です。ミャク釣りは以下のハゼ天秤を使うと簡単です。

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天秤を使う時の錘は1~1.5号になります。

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または、僕が実は便利だと思い使っているのは、ハリス止めがついている錘です。これはワカサギ釣りなどに使われるシンカーなのですが、ミャク釣りにも全然使えます。錘とハリス止めが一体化しているのでとても便利です。

僕のおすすめは、以下のシンカーです。シンカーがL字になっていて、とても便利です。いろいろなサイズがありますが、2.7mまたそれ以下の長さの延べ竿であれば、1.0gで丁度いいです。竿が硬かったり、長い場合はより重いものを選びます。

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針は2号から

針もとても重要です。特にサイズ。ハゼのサイズに合わせて最適な針のサイズを選ぶ必要があります。初夏のハゼ釣りでは、僕は2号くらいから様子を見て、サイズに合わせて上にあげていきます。

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餌はボイルホタテとバイメナエビ

餌ですが、落ちハゼシーズンまではボイルホタテがとにかく最強です。

本当によく釣れます。

ただし、餌がすぐに取れてしまうので餌の消費が早いので、餌切れ時のバックアップとしてバイメナエビも持っていきます。個人的な感覚だと、ホタテの方が食いつきがいいですが、餌持ちはとても良いいです。

秋以降のハゼ釣り

落ちハゼ・ハゼクラ用にはコンパクトロッド

秋以降、少しずつ深場に移動してしまうと、延べ竿ではなかなかハゼにアプローチできなくなり、コンパクトロッドとリールで狙うことになります。

落ちハゼといっても、それほど大きな魚ではないため、当たりの取りやすい柔らかい竿が良いです。具体的にはアジングロッドが良いと思います。1万円以下で必要十分なものが購入できます。

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リールは2000番台以下

リールは2000番台以下のものを選びましょう。シマノのシエナとかは糸もついているのでお得だと思います。

仕掛けはちょい投げ

仕掛けはちょい投げのセットを使います。

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似たような仕掛けを自作しても大丈夫です。僕は中通し錘にハリス止めをつけて、針をつけて使っています。

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針は6号から

落ちハゼはサイズがアップしているため、針が小さすぎるとかなりの確率で飲まれて大変です。6号くらいからが良いと思います。

餌は青イソメ

ホタテは投げた時に絶対に取れるので、青イソメ一択です。長さは5センチくらいでしょうか。

落ちハゼが釣れる時間帯

最近通説になって来たのは、落ちハゼは夜に釣れる、というものです。というのも、冬になるとハゼは穴を掘って産卵し、日中はそこに潜んでいるらしいからです。そして夜になると穴から出て捕食活動をするようです。僕も実際に夜に良型がよく釣れました。

落ちハゼの天ぷらは絶品

落ちハゼの食べ方ですが、天ぷら一択です。とにかく美味しいです。息子曰く「悪魔的美味さ」とのこと。笑